RC:Memorandum

アビ・ヴァールブルク「ムネモシュネ」全パネルのリンク構造(「イメージの自然史」より)
アビ・ヴァールブルク「ムネモシュネ」全パネルのリンク構造(「イメージの自然史」より)

 「RC:メモランダム」ではブログとしての形式を使って日々の出来事お単調に書き連ねていくのではなく、記憶に残った事や、後世に伝えたい出来事を断片的なイメージを連鎖的に関連付けることで図像アトラスを形成する。ひとつのイメージは新たなイメージを呼び起こす。呼び起こされたイメージは無数に広がり、枝分かれしたそれぞれのイメージにも無数のイメージが連鎖している。

 3.11でおきたカタストロフィをきっかけとして、連鎖するイメージのアーカイブをはじめたい。このアーカイブを形成するためには他者がイメージへの接続が可能な状態。他者が関わることで予定調和でないものを形成する。そこでのイメージが役に立たなかったり、ちっぽけなものだったとしても集合体として形成することで大きな意思を示せるのではないだろうか。イメージの連続性といった場合に、論理的な連続性をもたせる必要はない。私には論理的思考は持ち合わせていない。大いに破綻してくれたまえ。秩序ある破綻を望む。多いなる矛盾は大きな意思を生み出すだろう。矛盾を許容できない活動に興味はない。意見を集約させるつもりもない。ひとつの解をもとめることを目的としていない。多様なるイメージの連鎖によって生み出される力に期待。しかし協同するこおとを目的としていないので誤解をしないように。ディベートをしたいわけではない。分散型ダイアログ形式ではじめるイメージの連鎖。その連続性をつくりたいと思っている。

 ということで皆さんの参加をお願いしたい。どんな思いつきでも。ちょっとしたきっかけによって大きな流れとなることがあるかもしれない。大河の一滴であらんことを。あるいは蝶の羽ばたきが嵐を起こすように。バタフライエフェクト。関連づけるイメージは絵画だけに限らない。音楽、映像、書籍、ダンス、映画など思い付くものはなんでも。アーカイブそのものが表現とする活動。簡単にいえば、連想ゲームのようなもの。イメージを接ぎ木してい感じで参加してほしい。 顔を覆いたくなる出来事。町を一瞬にして廃墟にしてしまう津波。この現実を見た時、アートに何ができるのか。アートの役割を考える。アートにおいて必要なことは何か。圧倒的な無力感。この惨状に打ち勝つ方法。これから私たちが生きていく方法を考えていきたい。

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