第12回RC:Dialogue【美読会//柳田國男の妖怪イニシエーション】

百鬼夜行絵巻より
百鬼夜行絵巻より

 

 (追記)29日は夜に『花見』します!『花見』の参加だけでもOK。連絡ください。


(大阪のさくら見頃予想)

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今年最初のテーマは民俗学です。
3.11の震災以後の社会において「日本」であることが強調されるようになってきました。
そうしたなかで、明治から大正、昭和を通じて日本を考えてきた学者がいます。
それは柳田國男です。彼も関東大震災という国難を経験しています。
彼は日本各地における伝承、習慣を蒐集することによって今の日本を読み解こうとしました。
天狗、河童、座敷童子など妖怪が語られる『遠野物語』や『妖怪談義』が生み出されます。
しかし、柳田國男は学者である前に官僚として日本の行政に深く関わってきました。
彼は近代化によって失われていく古きよき時代の日本の姿を残そうとしてのではありません。
近代化しきれない日本の過去を観察、記録によってオルタナティブな日本のあり方を作り出そうとしました。

 

「食物のような卑近な物質的な生活様式ですらも、

みな背後に信仰なり人生観なりの裏づけがある」

「郷土研究の第一義は、手短に言うなら平民の過去を知ることである。
平民の今までに通って来た道を知るということは、

我々平民から言えば自らを知ることであり、即ち反省である」と柳田は語っています。

彼は身近な出来事や習慣から、近代を受け入れた社会のなかで今の私たちを探ろうとしました。

私たちも柳田國男を通してこれからの日本を考えていきたいと思います。

 

 

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●日時:2015年3月29日(日)15:00~

15:00 【美読会//柳田國男の妖怪イニシエーション】
18:00 【楽しい飲み会近くで花見します!

●参考図書
大塚英二『社会をつくれなかったこの国がそれでもソーシャルであるための柳田國男入門』角川EPUB選書
大塚英二『「伝統」とは何か』ちくま新書
柄谷行人『遊動論 柳田国男と山人』文春新書

 

●場所:大阪市西区阿波座周辺(参加者のみ詳細を通知)


●参加費:無料(要予約、定員10名、【飲み会】は割り勘です)

どなたでも参加できますので、気軽に申し込んでください。
 

●連絡先:rcdialogue☆gmail.com(☆を@に変えて連絡ください)

件名は「美読会参加希望」と書いて送ってください

 

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